身体のこと

イライラにアロマ、おすすめ3選!

アロマのにおいは好きですか?
雑貨屋さんや美容サロンなどで、一度は嗅いだことがある方がほとんどではないでしょうか。

アロマにもたくさんの香りがあるので、ひとそれぞれ好みが分かれるところですが、
わたしは好きなにおいのアロマがたくさんあります。

その日の気分や体調に合わせて芳香浴してみたり、日々のお掃除で数滴混ぜてみたり、余裕のあるときはお風呂に2、3滴垂らして半身浴をしてみたり、

もっと余裕のあるときには(年に数回!?)ホホバオイルなどのベースオイルに数滴混ぜて、ボディマッサージを自己流でやってみたりします。

親も呆れるくらいのズボラなわたしが細く長くアロマとおつきあいできている一番の理由は、やはり”癒し”です。

心身がとても疲れているとき、イライラが止まらないとき、アロマを嗅ぐと、なんともいえない高揚感を感じ、次第に気持ちが落ち着いていきます。

生理前や産後など、ホルモンバランスが乱れやすい時期は特に使用頻度が高くなります。

そんなわたしの12年間のゆる〜〜っとしたアロマ生活から、イライラしているときのアロマと使い方をご紹介しますね!

イライラやホルモンバランスの乱れにオススメのアロマ厳選3つをご紹介

日本でも不動の人気となったアロマ(芳香)を使ったテラピー(療法)は、ハーブの香りと有効成分によって心とからだを癒す自然療法です。
アロマが身体に作用する理由をみてみましょう。

アロマが身体に作用するワケ

香りは鼻から体内に入り、ホルモンの分泌をつかさどる脳へ伝わり、感情や記憶、情動に影響を与えます。

また、マッサージに精油を使うと、皮膚を通して毛細血管に吸収され、体液にのって身体をめぐり、器官や組織にはたらきかけます。

あおこ
あおこ
アロマテラピーは比較的即効性があり、いい香り!と感じた瞬間、心身の緊張がほぐれリラックスできます

精油について

精油は、ハーブの葉、花、つぼみ、茎、根などから抽出される有効成分を凝縮したもので、香料の原料にもなるほど濃いものです。ですから、直接肌につけたり飲んだりせず、キャリアオイルなどで薄めてマッサージに使用したり、芳香を楽しみます。

また、精油は100%天然のものをオススメします。
ぜひ、信頼できるブランドやお店で購入されてください。

イライラにオススメする精油

ラベンダー

王道の安定の大人気ラベンダー!

  • 頭痛、神経痛、筋肉痛の痛みを和らげる
  • 血行を促し、リンパの流れを助ける
  • 緊張やストレスを和らげ、リラックス作用で安眠をうながす
  • 血圧や心拍を鎮める働きもあり

バランスを失った心身の状態を改善し、健康な状態にもどるよう働きかけてくれる精油です。

使い方

芳香浴、マッサージ、沐浴など。


イランイラン

こちらも有名!ネーミングも面白いので、アロマを買ったことがないひとでも聞いたことがあるのでは??

  • 不安や心配事から解放し、元気づける。
  • 極度の緊張やストレスを和らげる。
  • 血圧を下げ動悸を抑える。パニック障害にも。
あおこ
あおこ
ホルモンバランスの分泌を助けてくれるので、PMSや更年期障害の症状を緩和してくれる効果も期待!!
使い方

芳香浴、マッサージ、沐浴など


ゼラニウム

どっしりとした甘い香りで、香水や石鹸によく使われています。

  • うつをやわらげ、明るく盛り上げる。
  • ホルモンバランスを整え、PMS、更年期障害の症状をやわらげる。
  • しっしんや、やけどの痛みや炎症をやわらげる。
使い方

芳香浴、マッサージ、沐浴など


イライラしたときのアロマの楽しみ方

かんたんな精油の楽しみ方をご紹介します。

・芳香浴
・アロママッサージ
・アロマバス

芳香浴のやり方

わたしは、ディフューザーを2つ持っています。ひとつは香りを拡散させるもの、もうひとつは加湿機能を備えたものです。

あおこ
あおこ
ディフューザーがなくても、芳香浴はできますよ!

・マグカップに水かお湯をいれて、精油を1,2滴垂らし、鼻を近づけて深呼吸。

・ハンカチなど(シミになってもよい木綿のものなど)に1,2滴たらし、鼻を近づけて深呼吸

はじめてアロマを取り入れようという方は、まず長く続けられそうな精油を見つけるまではこのような方法で十分だと思います。

アロママッサージ

精油をつかって顔やからだをマッサージしていきます。
皮膚から精油の有効成分がからだに浸透し、緊張をほぐし、リラックスさせてくれます。

精油は原液のまま肌につけることはできません。
キャリアオイルと呼ばれる植物性オイルで薄めてつかいます。
(ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、グレープシードオイルなどが使いやすい!)

・かお ベースオイル30mlに精油3滴以内
・からだ ベースオイル30mlに精油6滴以内

マッサージはお風呂上りにすると効果的です。
できれば手をこすりあわせて温めてからオイルをとるとさらによいです!

マッサージは、正しいオススメのやり方もたくさんありますが、
まずは、疲れが出ているところ、むくみや張りが出ているところを、やさしくもんだりさすったり、押したりしてみてください。

マッサージが習慣化できそうであれば、リンパマッサージなどのサイトや動画を参考にされてください。

最初からブレンドされているマッサージオイルもあります。

マッサージ本格的に気になる方は↓

 

アロマバス

全身浴

湯をためた浴槽に多くても5滴以内でいれてください。
精油は水に溶けないので直接肌に触れます。まずは1滴からお試しください。

あおこ
あおこ
天然塩300グラムに精油数滴混ぜたバスソルトもおすすめ
半身浴

下半身のみに水圧がかかるので血流がよくなり、冷え性改善におすすめ!
精油は3滴以内で、ぬるめのお湯に20~30分ゆっくりつかってください。

フットバス
  • 洗面器に両足のくるぶしがつかるくらいまで、少し熱めのお湯を入れます。
  • 精油は2,3滴が目安。
  • 5~10分足を浸します

全身の血行がよくなるので、冷え性やむくみのあるときにおすすめです。

あおこ
あおこ
風邪でお風呂にはいれないときも体を温められるよ!

イライラにアロマで癒しの時間を!

ふだんあまり自宅でアロマを使うことがない方で、アラフォー世代に特に取り入れてほしい精油や、アロマの楽しみ方をご紹介しました。

他にも、オレンジスイートの柑橘系など、好まれやすいにおいのものもあります。

気になる精油ひとつから、気軽に始められるアロマ。
初めての方だけでなく、一度試したけど遠のいている方など、疲れがたまっている毎日に一本からでも試してみてはどうでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。